技術改善ゼロ
こんにちは!
BAUHAUS.の西宮です!
工事を担当してますので
宜しく御願い致します!
1917年にオランダで創刊された
『De Stijl(デ・ステイル)』は
現在の建物に大きく影響を与えました。
そのデザイン性は、イブ・サンローランまで影響を与え
モンドリアンルックというワンピースは有名な洋服です。
また、1919年にドイツで生まれたバウハウスにも影響を与えました。
1921年には、契約を結びデ・ステイル(造形)についての講座を受け持ったそうです。
この画像は、約100年前の造形なのですが
今みても新しく感じるのは
その造形が優れているからです。
優れた造形は、数年経過しても
また、百年の年月が過ぎたとしても
残っていくものなのです。
約100年前のアルヴァ・アアルトの自邸は
現在も残っており
その美しさは、言うまでもありません。
(当ブログスタッフの模写です。)
建物の美しさや造形の良さなど
改善の必要性がないようなものもあれば
改善の必要性があるものもあります。
私達、建築に携わる人間として必要なのが技術の改善です。
特に、防水関係の技術は年々変わっており
今の基準がベストだとしても
数年後には、新しい基準がベストになる場合もあります。
大手のハウスメーカーは
毎年、沢山の技術を更新しています。
やはり、大手のパワーはすごいと思いますが
私達、バウハウスも技術改善を行っています。
その中のひとつに
気密施工も良くなっております。
去年まではC値0.2台後半が多かったのですが
(隙間の少なさを表す数値で、小さいほど良い。通常はC値3.0から5.0程度)
今は、C値0.1台も増えており
この気密施工という技術は
現場監督の監理能力に関係し
隙間箇所の発見や
隙間を無くす施工方法を知ってないと出ない数字です。
これからも技術改善を行ってまいります。
けっして技術改善がゼロになることはありません。
そして、その技術を皆様にお伝えできるように
頑張ってブログを書き続けようと思います。
今年もお世話になりました!
来年のブログでお会いしましょう!
公開日: 2021年12月25日 18:06