良い値下げと悪い値下げ
こんにちは★広報課の水洗です!
1/25に政府が11カ月ぶりに月例経済報告で、景気判断を引き下げたことが話題になりましたね。
景気判断を引き下げた最大の要因は「輸出の減少」だそうです。
節電~とか、値上げ~とか、財布のひもが固くなるようなニュースばかりですが
値下げをする企業もあります。
身近なところだと、「ニトリ」「ミスターマックス」が一部、商品値下げや、飲食店でも一部のメニューを値下げしてます。
住宅会社でも物価高騰の影響はあり、値上げをしなければならない会社がほとんどだと思います。
そんな中「値下げ」をする会社さんもあります。
もちろん、高いより安いほうが嬉しいですが、問題はその「中身」ではないでしょうか。
例えば「耐震等級1(最低レベル)」にして価格を落とす。
「長期優良住宅」の申請を省いて価格を落とす。
基本的には、目に見えない部分、建てる人(一般消費者)が大切さに気付きにくいところを省いて値下げしている住宅会社が多いように感じます。
建築基準法で建てられる家=良い家
では無いです。
これは、私も住宅会社に入るまで知りませんでした。
「法的にクリアしているんだから、大丈夫よ」と思うでしょうが
「大丈夫」 と 「快適に暮らせる」は、本当に天と地ほどの違いがあります。
ここを、よく知らない方が価格だけに魅力を感じて購入され、入居してからの不満につながっていく可能性が高いです。
賃貸であれば、「安い」が理由になっても良いかなと思いますが
賃貸はもったいないから戸建てを建てよう!と思っている方は
「安い」で建てると、のちのち後悔することになりかねません。
「品質の割に安い」←なら、安心はできます。
じゃあ、その品質を見極めるのはどうするの?って話ですが
「自分自身で学ぶしかない」
これに限ります。
とりあえず、住宅会社の相見積もりをもらって・・・
じゃダメ!!です。
この住宅会社は、どんな家を建てるのか、デザイン・性能・認定・アフター・・・
「質」を見極められる「目」を持って家づくりをしましょう!!!
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公開日: 2023年1月28日 11:24